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アート

非常の常

国立国際美術館 地下3 階展示室

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場所
国立国際美術館 地下3 階展示室
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
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期間

2025/06/282025/10/05

休業日
月曜日(ただし7/21、8/11、9/15は開館)、7/22、8/12、9/16
時間
10:00~17:00
金曜・土曜は20:00 まで 
※入場は閉館の30 分前まで
料金
一般1,500 円(1,300 円)大学生900 円(800 円)
(  )内は 20 名以上の団体及び夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00‒20:00)
高校生以下・18 歳未満無料(要証明)
心身に障がいのある方とその付添者1 名無料(要証明)
本料金で、同時開催のコレクション展もご覧いただけます。
備考
※関連イベントについては公式ホームページをご覧ください
クレジット
シプリアン・ガイヤール《Artefacts》2011年 フィルム(HDから35ミリフィルムに変換)、サウンド、ループ 国立国際美術館蔵 ©Cyprien Gaillard Courtesy the artist and Sprüth Magers
クゥワイ・サムナン《Untitled》2011-13年 5チャンネル・ヴィデオ(カラー、サウンド) 国立国際美術館蔵 ©Khvay Samnang
主催
国立国際美術館
お問い合わせ

私たちは今、常態化した非常事態を生きています。

理不尽な攻撃や突然のクーデター、地震、洪水、山火事などの自然災害によって、多くの人々が住む場所を失い、強制的な移住を余儀なくされています。未知のウイルスが突如私たちの生命を脅かした経験は記憶に新しく、それによる政治的混乱、人間関係の分断、日常の喪失は、今なお日々の暮らしに影を落としています。
生成AIなど人工知能を含むテクノロジーが飛躍的に発達し、私たちが目にするイメージや情報の真正性の判断は、時に極めて困難になりました。さらに、情報の流通が複雑なアルゴリズムに支配され、サイバー空間での攻撃がいよいよ本格化したこの超高度情報化社会では、誰もが生の根底に不安を抱き、焦燥感や拠りどころのなさを抱えています。
こうした「非常の常」の時代を、私たちはどのように生きることができるのでしょうか。本展では、8名の作家の表現を通じて、時代を見つめ、想像力を膨らませ、明日を生きる希望を探ります。

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